読書と教養 BOOK+一覧


クリスティーナ女王

スウェーデン女王クリスティーナ。本名はクリスティーナ・フォン・シュヴェーデン(後に改宗してクリスティーナ・アレクサンドラ)。1626年ヴァーサ朝スウェーデン王のグスタフ・アドルフの子として生まれ、父王の死後、わずか6歳で即位。 続きを読む


タンサン夫人

クロディーヌ=アレクサンドリーヌ・ゲラン・ド・タンサン(1682〜1749)は、18世紀フランスの最も有名なサロンを開いた。ダランベールの生みの母としても有名だが、若い頃に砲兵隊将校デトゥシとの短い情事で赤子を授かった彼女は、生後まもなくその子をパリのサン・ジャン・ル・ロン教会の階段に置き去りにした。 続きを読む



レビュー・映画 『柔らかな肌』

GW中にAmazonプライムで観たもう一つの映画。『灼熱の魂』が思いのほか良かったので、予備知識もなくなんとなくセレクトしてみたのだが、こちらはまあまあ。

2009年スペイン映画。日本では劇場未公開。監督は『濁った水』でベルリン国際映画祭にも招致されたへスース・ガライ。ヒロインを演じるのはディアナ・ゴメス。原題は『Eloise』

主人公の女子高生エロイーズが、変わり者で嫌煙されているが個性的な魅力ある女友達と親しくなりやがて恋人関係に。それと並行して周囲の友達や彼氏や母親とか離反していくというストーリー。後から日本のサイトを調べてみると、やたら「レズビアン」と「エロティック」を強調して紹介されているが、実際観てみると、セックスシーンも含めてさほど過激な内容でもない。

これなら、昔話題になった人気ドラマ『Lの世界』のレズ・シーンの方がよっぽど過激である。『Lの世界』では、アダルトビデオにも平気な私が柄にもなくドキドキしてしまったが、この映画では別に何も感じなかったのは、LGBTがフツーになった時代のせいか、私が図太くなったせいか。

話としてもレズビアンを主題にしているわけではなく、それをきっかけに、ありきたりの価値観と生活に縛られた彼氏や周囲の友人、主人公を父親から引き離し束縛する母親への反感や葛藤に主眼が置かれた「青春映画」みたいな感じである。

なんと言っても主役のディアナ・ゴメスが可愛い。この作品で初めて観たが、スカーレット・ヨハンソンのやや白痴的(失礼!)なあどけなさとドラマ『ゴシップ・ガール』のブレイク・ライブリーの天真爛漫さを足して2で割ったような感じで、なんともエモい。男女問わず惹きつけられてしまう感じで、「エロイーズ」という名前がぴったりだ。(日本語のエロい感じとは違う)

映像も結構キレイで雰囲気もあり、まずまずの作品である。