
書評・小説 『ひねくれ一茶』 田辺 聖子
田辺聖子さんは恋愛小説が秀逸で、そればかり読んでいたが、先日、エッセイ『ほっこりぽくぽく上方散歩』を読んで、俳句や短...
本当の教養を、すべての愛書家に
田辺聖子さんは恋愛小説が秀逸で、そればかり読んでいたが、先日、エッセイ『ほっこりぽくぽく上方散歩』を読んで、俳句や短...
1983年初版、森瑤子初期の長編である。30代半ばを迎えた美貌の女優水城レダ。富裕で優しいパトロンの堤がいて、役者仲間との後腐れのない肉体...
いやー良かった。日本の現代作家の小説で、久々に浸りきって読んだ気がする。宮本輝も、森瑤子や村上春樹と同じく、母親の本棚から勝手に取り出して...
ちょっと(実はかなり)恥ずかしいことを打ち明けるのだが・・・森瑤子が好きである。いや、好き、というほどではないけれど、多くの文学少女がかつ...
2015年3月から2016年1月まで毎日新聞で連載された平野啓一郎の長編小説。昨年(2019年)に福山雅治、石田ゆり子主演で映画化され話題...