経済・社会・文化– category –
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書評 『ヴェネツィアのパトロネージ』 ローナ・ゴッフェン
イタリア・ルネサンス美術の大家であるローナ・ゴッフェンの処女作で、副題は「ベッリーニ、ティツィアーノの絵画とフランチェスコ修道会」。ヴェネツィアのサンタ・マリア・グロリオーザ・デ・フラーリ聖堂、及びその聖堂に掲げられているベッリーニの【... - 経済・社会・文化
書評 『ヴェネツィア 美の都の一千年』 宮下 規久朗
ヴェネツィアの建築、彫刻、絵画の歴史について、美術史家の宮下規久朗さんが、ヴェネツィア現地で見られる作品を主に解説したもの。宮下さんの美術書はとても面白くて、このブログでも『聖と俗 分断と架橋の美術史』『美術の力』など、何度か紹介してい... - 経済・社会・文化
書評 『サピエンス全史』 ユヴァル・ノア・ハラリ ②
本をお得に読む方法 先史(著者が嫌っているにも関わらず便利なのでこの言葉を使わせてもらうが)のサピエンス史について興味深い視点を提供してくれる前半部分に比べ、有史以降の歴史については、さほど本書に目新しい部分はないように思う。 主に思想宗... - 経済・社会・文化
書評 『サピエンス全史』 ユヴァル・ノア・ハラリ ①
『サピエンス全史』をお得に読む 本をお得に読む方法 2011年にヘブライ語によりイスラエルで出版、2014年に英語版が出されてのち、全世界で1200万部以上が出版されているという超話題作を、やっと読んでみました。初版から10年経っているなんて、、、すご... - 経済・社会・文化
書評 『カフェハウスの文化史』 ヴォルフガング・ユンガー
「編集的文化が発生する場」としてのクラブ、サロン、カフェについて細々と勉強しております。。。カフェについての本は、邦訳で読めるものは限られるので、こちらの関西大学出版のマニアックな本をセレクト。ドイツ人著者により1955年に上梓されたものを...