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書評 ・経済書 『貧乏人の経済学 もういちど貧困問題を根っこから考える』 A・V・バナジー& E・デュフロ ②
『貧乏人の経済学』をお得に読む 本をお得に読む方法 第一章は、前回の記事で述べた通り、「援助推進派」と「援助懐疑派」という対極的な二つの考え方を示し、「貧困の罠」というものが本当に存在するのか、という疑問に対し、「ランダム化試行(RCT)」と... - 経済・社会・文化
書評・経済書 『貧乏人の経済学 もういちど貧困問題を根っこから考える』 A・V・バナジー & E・デュフロ ①
『貧乏人の経済学』をお得に読む 本をお得に読む方法 2019年ノーベル経済学賞を受賞したMITのアビジット・V・バナジーとエスター・デュフロによる共著。同じく2019年にノーベル経済学賞を受賞したハーバード大学のマイケル・クレマーと共に、貧困問題に「... - 読書と書評
書評・ノンフィクション 『ルポ資源大陸アフリカ 暴力が結ぶ貧困と繁栄』 白戸 圭一
本書は、毎日新聞ヨハネスブルク特派員として4年間アフリカに在住した著者が、アフリカ社会の今を綴った渾身のルポである。 悪化する南アフリカの治安、オイルマネーによる繁栄の陰で「犯罪輸出国」の汚名を着せられるナイジェリアの組織犯罪、ルワンダの... - 経済・社会・文化
レビュー・経済書 『貧困の終焉 2025年までに世界を変える』 ジェフリー・サックス ②
マラリアとエイズがアフリカでどれほど猛威を振るい、人々を貧困や死に縛り付けているかを、ジェフリー・サックスは短く的確な文章で教えてくれる。 マラリアは完全に治療が可能である。それなのに、年間およそ三百万人がマラリアで死んでいる。死者のほと... - 経済・社会・文化
レビュー ・経済書 『貧困の終焉 2025年までに世界を変える』 ジェフリー・サックス ①
本書の著者、ジェフリー・サックス氏は、29歳の若さでハーバード経済学部の教授となり、途上国政府や世界銀行など各国際機関のアドバイザー及び国連ミレニアム・プロジェクトの長を務め「世界で最も重要なエコノミスト」(ニューヨーク・タイムズ・マガ...