松岡正剛– tag –
- 経済・社会・文化
『帳簿の世界史』 ジェイコブ・ソール
『帳簿の世界史』をお得に読む 本をお得に読む方法 タイトルに惹かれて読んでみた。松岡正剛さんの『千夜千冊』でも取り上げられていたのに気づいたのは読み始めてからだ。 後にロストジェネレーションと呼ばれる超就職氷河期世代の文学少女が、何の興味も... - 経済・社会・文化
書評 『クラブとサロン なぜ人びとは集うのか』 松岡 正剛 ほか
私が個人的に興味を持っている「編集的文化が発生する場」としてのクラブ、サロン、カフェ論に一番イメージの近い本。「クラブとサロン」を切り口に、古今東西様々な分野の専門家のエッセイをまとめたものだ。著者は順に、小林章夫、笠井潔、長島伸一、川... - 経済・社会・文化
書評 『江戸とアバター 私たちの内なるダイバーシティ』 池上英子 田中優子 ①
クラブやサロンなど、特殊な場とネットワークのあり方について調べていく中で、日本における江戸時代の都市文化に自然と興味が湧いていった。その中で、連や江戸の特異なネットワークの在り方という点でいつも面白い視点を与えてくれるのが田中裕子氏の著... - 海外文学
書評・戯曲 『オイディプス王』 ソポクレス
『ソポクレス オイディプス王』をお得に読む 本をお得に読む方法 丹下和彦『ギリシア悲劇 人間の深奥を読む』を読んでから、原作も読みたいなあ、と思っていた。最近、村上春樹の『海辺のカフカ』を再読して、オイディプス王のメタファーが繰り返し出て... - 経済・社会・文化
書評 『江戸はネットワーク』 田中 優子 ②
本書で繰り返し触れられていることにもう一つ、江戸文化の精神とも言うべき「遊び」と「笑い」の徹底、というのが挙げられる。 長い平和の時代、硬直化した身分制度は、無類のゲームや遊び好きの文化を醸成した。参加者を戦国武将に見立てた大酒会や大食会...
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