- 経済・社会・文化
書評・経済書 『善と悪の経済学』 トーマス・セドラチェク ②
『善と悪の経済学』をお得に読む 本をお得に読む方法 本書において、 セドラチェクは、経済学は本来哲学や倫理と切り離せないものであるにも関わらず、その視点を全く忘れた現代の主流派経済学を厳しく批判している。経済学は、数学や統計学を駆使したモ... - 経済・社会・文化
書評・経済書 『善と悪の経済学』 トーマス・セドラチェク ①
『善と悪の経済学』をお得に読む 本をお得に読む方法 ギルガメシュ叙事詩から始まり、旧約聖書、ギリシア哲学、キリスト教からデカルトに至る近代哲学の変遷に触れたこの本の文類を経済書、とするのには少し抵抗がある。しかし、まさにそういう内容を「経... - 日本文学
書評・小説 『十一月の扉』 高楼 方子
『十一月の扉』をお得に読む 本をお得に読む方法 十一月になると読みたくなる本。 「私にとっての意味というのはね、『十一月には扉を開け。』ってことよ。どっちがいいかって迷うような事があっても、それが十一月なら、前に進むの。 家族の引越しを機に... - おすすめ絵本
おすすめ絵本16 『アンナの赤いオーバー』
【】 文:ハリエット・ジィーフェルト 絵:アニタ・ローベル 訳:松川真弓 出版:評論社 【】 《概要》 戦争が終わったらアンナは新しいオーバーを買ってもらうことになっていました。でも、戦争が終わったらお店は空っぽ、お金も食べ物もありません。お... - エッセイ
書評・エッセイ 『残花亭日暦』 田辺 聖子
田辺聖子さんのエッセイ。2001年6月から始まり年明けて2002年の3月までを日記風に綴っている。 前半は、田辺聖子さんのお仕事や生活ぶりが垣間見えて楽しい。2001年だから執筆当時は御歳73歳ということになるが、まあ、精力的な活動ぶりには恐れ入る。90を...