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『趣味は読書』 斎藤 美奈子
辛口批評で知られる斎藤美奈子が、いわゆるベストセラー本を評した連載コラムをまとめたもの。斎藤美奈子の言う「善良な読者」ではない私は、いわゆるベストセラー本は余り読まないし、読んでもすぐに忘れてしまうひねくれ者の1人だが、五木寛之だろうが石... - エッセイ
『本屋、はじめました』 辻山 良雄
最近、本をめぐる新しい仕事のカタチというものに興味があって、この手の本をぽつぽつ読みはじめている。 先日読んだ『ローカル・ブックストアである福岡ブックスキューブリック』に引き続き、東京・荻窪に小さな新刊書店「Title」を開業した辻山良雄さん... - エッセイ
書評・エッセイ 『ラオスにいったいなにがあるというんですか?』 村上 春樹
村上春樹の旅行エッセイと言えば、大好きな『遠い太鼓』をはじめ、『辺境・近境』『雨天炎天』など、思わず全てを投げ出して旅に出たくなってしまうので、出産後には意図的に避けていたのだが…この本は、雑誌のコラム的なものを纏めたということもあり、か... - エッセイ
『ローカルブックストアである 福岡ブックスキューブリック』 大井 実
新しい書店のかたちを模索し、地方都市福岡にブックスキューブリックを開業した大井実さんのエッセイ。開業の経緯やブックスキューブリックでのイベントやカフェ併設の展開、また、著者自身の出自やおすすめ本なども載っていて、面白く読めた。 本... - エッセイ
書評・エッセイ 『遠い朝の本たち』 須賀 敦子
『遠い朝の本たち』をお得に読む 本をお得に読む方法 思わぬ待ち時間ができたので、本棚から適当にこの本を引っ張り出し、近所のカフェへ。 須賀敦子さんが、思い出の本と共に自分の友人や家族や青春時代などのエピソードを語った本で、一章一章はかなり短...