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- 歴史
書評 『デカルト、コルネーユ、スウェーデン女王クリスティナ』 エルンスト・カッシーラー
本をお得に読む方法 ユダヤ系ドイツ人のエルンスト・カッシーラーが、ナチス政権中の亡命先スウェーデンで上梓した『デカルトー学説、人格、影響』からの抄訳フランス語版を全訳したものである。クリスティナ女王への興味から手にとったのだが、とても示唆... - 経済・社会・文化
書評 『図書館 愛書家の楽園』 アルベルト・マングェル ③
「おわりに」での、マングェルの言葉は、「図書館」への彼の熱い想いを吐露したものになっている。 混乱の時代に、使徒ヨハネはこう語った。現世とこの世にあるものを愛してはいけない。なぜなら、「すべてこの世にあるもの、すなわち、肉の... - 経済・社会・文化
書評 『図書館 愛書家の楽園』 アルベルト・マングェル ②
個人的に印象に残ったのは、「心のあり方としての図書館」の章に出てくる、アビ・ヴァールブルクのエピソード。ヴァールブルクは、19世紀後半に、ユダヤ人銀行家の長男としてドイツに生まれるが、13歳にして、父親の仕事も家族の信仰も放棄し、将来...
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