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- 経済・社会・文化
書評・経済書 『善と悪の経済学』 トーマス・セドラチェク ①
『善と悪の経済学』をお得に読む 本をお得に読む方法 ギルガメシュ叙事詩から始まり、旧約聖書、ギリシア哲学、キリスト教からデカルトに至る近代哲学の変遷に触れたこの本の文類を経済書、とするのには少し抵抗がある。しかし、まさにそういう内容を「経... - 経済・社会・文化
書評・新書 『美術の力』 宮下 規久朗
大学時代に美術史を専攻しながら、美術史の本があまり好きではない私。宮下規久朗氏は、高階秀爾氏と並んで、読みやすくかつ読み応えのある本が多く、愛読している。 本書は、宮下氏が2016から2017年にかけて新聞から雑誌、絵画展のカタログまで寄稿した様... - 海外文学
書評・小説 『ペスト』 アルベール・カミュ ②
『ペスト』をお得に読む 本をお得に読む方法 私が当初期待して読み始めたように、この高名な小説が、まさかの世界的パンデミックに呆然とする我々に対して、示唆してくれるものは少なくない。ただ、この小説をタイトル通りに受け取ってはいけない。この小... - 海外文学
書評・小説 『ペスト』 アルベール・カミュ ①
- 経済・社会・文化
書評 『バロックの光と闇』 高階 秀爾 ②
『バロックの光と闇』をお得に読む 本をお得に読む方法 バロックを反「古典主義的なもの」と定義し、その対比から特質を捉えることは《便利》だが、一方で、ヴェルフリンのような概念化は《うっかりすると図式化する危険性がある》。実際のバロックは、反...