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書評・小説 『家族手帳』 パトリック・モディアノ
『家族手帳をお得に読む』 『暗いブティック通り』に引き続き、ノーベル文学賞、ゴンクール賞などを受賞したフランスの作家パトリック・モディアノの中編小説。 「僕」を語り手に、新生児室で娘を見つめる冒頭のシーンから始まり、「僕」のルーツと半生を... - 海外文学
書評・小説 『暗いブティック通り』 パトリック・モディアノ
ノーベル文学賞を受賞したフランスの作家パトリック・モディアノの作品。本作品は、フランスの有名な文学賞ゴンクール賞を受賞している。モディアノの作品は読んだことがなかったが、『世界の8大文学賞』で紹介されていて興味が湧いた。その名前の響きが... - 海外文学
書評・小説 『女帝・わが名は則天武后』 シャン・サ
時代は7世紀、中国は唐の時代。こんなはるか昔の中国について書かれた本を手に取ったのは、まず著者に興味があったからだ。 シャン・サは1972年、中国生まれ。天安門事件の後、家族と共に国を追われるようにしてフランスに移住。ピカソに「二十世紀最後の... - 海外文学
書評・小説 『名誉の戦場』 ジャン・ルオー
先日記事を書いた、池澤夏樹撰世界文学全集の『アデン、アラビア』と同じ巻に収められていた作品。 著者はジャン・ルオーというフランス人の作家。作家の名前も作品の名前も初めて目にしたのだが、本国フランスでは名誉あるゴンクール賞に輝いている。 物...
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