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- 経済・社会・文化
書評 『サピエンス全史』 ユヴァル・ノア・ハラリ ①
『サピエンス全史』をお得に読む 本をお得に読む方法 2011年にヘブライ語によりイスラエルで出版、2014年に英語版が出されてのち、全世界で1200万部以上が出版されているという超話題作を、やっと読んでみました。初版から10年経っているなんて、、、すご... - 経済・社会・文化
書評・経済書 『財政赤字の神話 MMTと国民のための経済の誕生』 ステファニー・ケルトン ②
本書を読み、現在のアメリカの財政運営には非常に大きな問題があり、格差を是正するような積極的な財政支出が必要なことは十分理解できた。ただ、著者が主張するように、MMT理論に基づいて、全く財源を気にすることなく積極的な財政支出を行うべきなのか、... - 経済・社会・文化
書評・経済書 『財政赤字の神話 MMTと国民のための経済の誕生』 ステファニー・ケルトン ①
現代貨幣理論MMT(Modern Monetary Theory)は、変動相場制で自国通貨を有している政府(例えば米国や日本など)は、政府債務ではなく、インフレ率に基づいて財政を調整すべき、という財政規律を主張する論派である。極論すれば、そのような国はインフレさ... - 経済・社会・文化
書評 『ホテル百物語』 富田 昭次
ホテル好きの私、同著者の『ホテル博物誌』があまりに面白かったので、こちらの方も購入してしまった。『ホテル博物誌』は、文学や美術との関連というテーマごとにエピソードを並べていたが、こちらの方は、さらにテーマを浅く広くというか、ホテルに因ん... - 経済・社会・文化
書評・経済書 『善と悪の経済学』 トーマス・セドラチェク ③
『善と悪の経済学』をお得に読む 本をお得に読む方法 セドラチェクの現代の主流派経済学への批判は、数学やデータや理論への傾倒だけでなく、もっと根本的な部分にも及ぶ。最後に、私の興味を惹いた部分を記録しておきたい。一つは、「財政赤字」と「経済...