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- 経済・社会・文化
書評 『バロックの光と闇』 高階 秀爾 ②
『バロックの光と闇』をお得に読む 本をお得に読む方法 バロックを反「古典主義的なもの」と定義し、その対比から特質を捉えることは《便利》だが、一方で、ヴェルフリンのような概念化は《うっかりすると図式化する危険性がある》。実際のバロックは、反... - 経済・社会・文化
書評 『バロックの光と闇』 高階 秀爾 ①
『バロックの光と闇』をお得に読む 本をお得に読む方法 先日、名古屋市美術館の『カラヴァッジョ展』に行き、ミュージアムショップで購入した一冊。小学館版『バッハ全集』全15巻に、「バロックの美術」として掲載した文章をまとめたものだが、タイトルは... - 経済・社会・文化
書評 『聖と俗 分断と架橋の美術史』宮下 規久朗
『聖と俗 分断と架橋の美術史』をお得に読む 本をお得に読む方法 宗教美術の専門家である宮下規久朗氏の論文をまとめたもの。タイトルに惹かれてよんでみたのだが、予想以上に面白かった。 まずなんと言っても、バロック美術をカトリックのプロバガンダと... - 経済・社会・文化
書評 『フランス絵画史 ルネッサンスから世紀末まで』 高階 秀爾 ②
ロマン主義やバルビゾン派が出てくるあたりから、革新的な絵画が「主題」ということの新しさと「表現」ということの新しさの二つの潮流に分かれていくところは、とても興味深い。ある時は、「主題」の目新しさが、斬新な「表現」を生むかと思えば、革新的... - 経済・社会・文化
書評 『フランス絵画史 ルネッサンスから世紀末まで』 高階 秀爾 ①
印象派前後の歴史的推移を知るには、同じ高階先生の「近代絵画史」という新書がとてもわかりやすかったのだが、こちらはもう少しフランス絵画に的を絞った本である。 以前、「想像力と幻想」の記事でも書いたのだが、高階先生の本は、歴史の「流れ」とか「...
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