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- 海外文学
書評・小説『鏡の中を数える』 プラープダー・ユン
主人の仕事の関係で、タイ・バンコクに駐在していたことがあり、主人は今でも毎月日本とタイを行ったり来たりしている。そんなこんなで、タイとの因縁は浅からずあるのであるが、文学となると、ずっと昔にトムヤンティの『メナムの残照』を読んだことがあ... - エッセイ
書評・エッセイ『世界ぐるっと朝食紀行』 西川 治
写真家、画家、そして料理研究家でもある西川治さんが、「朝食」をテーマに世界各地の旅の様子を記したエッセイ集。この方が世界各地と言えば、それは本当に世界各地。ヨーロッパやアメリカは勿論、トルコのバザール、モロッコの砂漠の民ノマドのテント、... - 経済・社会・文化
書評『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』 佐藤 優
『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』をお得に読む もっと本をお得に読むために この本を最初に読んだのは、もう10年近く前のことだろうか。当時、著者の佐藤優氏は、鈴木宗男絡みの背任・汚職事件で実行判決を受け、執行猶予中だったが、ビジネ... - 海外文学
書評・小説『移動祝祭日』 アーネスト・ヘミングウェイ
『移動祝祭日』をお得に読む 本をお得に読む方法 フィツジェラルドの『夜はやさし』を読んで、むしょうに、第一次世界大戦後のパリに集結しているアメリカ人たちの様子を綴ったこの本が読みたくなった。『移動祝祭日』は、若きヘミングウェイが滞在したパ... - 歴史
書評・新書『父が子に教える昭和史』 柳田邦男ほか
最近、太平洋戦争直前の大正から昭和初期の歴史について興味がある。経済や社会の状況からして、現代の日本ととてもよく似ていると思うからだ。 しかし、日本の学校では近現代史を十分に教えないし(小中高とも時系列にそって勉強していくので、三学期には...