三浦しをん– tag –
- 日本文学
書評・小説 『虚無への供物』 中井英夫
松本清張の『熱い絹』の記事でも書いた通り、元来私は、推理小説というものを読まないのである。私自身が、物語に求めているのは別の世界に連れ去られるような疑似体験であって、知的遊戯ではないのかもしれない。でも、小説のプロットの立て方とかストー... - 日本文学
書評・小説 『光』 三浦 しをん
離島美浜島を襲った突然の津波。生き残ったのはたった6人。当時中学生だった主人公の信之は、幼馴染で恋人の美花を助ける為、生き残りの一人を殺害する。二十年後、秘密を抱いたまま妻子と共に平穏な生活を送っていた信之の前に、生き残りの一人である弟分... - 日本文学
書評・小説 『あの家に暮らす四人の女』 三浦 しをん
またまた三浦しをんである。instagramで度々投稿されていて気になっていた。テレビを全く見ない私は、読んでググッてから知ったのだが、ドラマ化もされる話題作らしい。 「ねえ、気づいてる?」「私たち、『細雪』に出てくる四姉妹と同じ名前なんだよ」 と... - 日本文学
『舟を編む』 三浦しをん
『舟を編む』をお得に読むには 本屋大賞に期待していない、と言いながら、『書店主フィクリーのものがたり』に続き、本屋大賞の作品が続いていますが(笑) 三浦しをんさんの作品は自分的には安定感があって読める。なんていうか、同世代の同じようなオタク...
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