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- 日本文学
書評・小説 『満州国演義 八 南冥の雫』 船戸 与一
第8巻では、初戦の快進撃から一転、ミッドウェー開戦から一気に日本軍は戦局不利となり、アッツ島、マーシャル諸島、ガダルカナル島など南太平洋の重要拠点で次々と惨敗し、東南アジアでは最大の作戦インパール作戦で敷島兄弟の次郎が無残な死を遂げるまで... - 日本文学
書評・小説 『満州国演義 七 雷の波濤』船戸 与一
満州国演義シリーズも終盤へ。第7巻では、昭和15年、支那戦争の膠着した状態から、ついに日米開戦、真珠湾攻撃とマレー進攻で日本軍が戦勝をおさめるまでが描かれる。ドイツのフランス進攻から始まり、第二次世界大戦に向けていよいよ国際情勢は緊迫してく... - 日本文学
書評・小説 『満州国演義五 灰燼の暦』 『満州国演義六 大地の牙』 船戸 与一
船戸与一遺作となる『満州国演義』シリーズの第5巻と第6巻。第5巻では、内蒙古、回族、ウイグル、トルコ、そしてドイツやソ連などの列強国を巻き込みながら、燻り続ける満州問題はやがて日本対中国の全面戦争、支那戦争へと拡大していき、戦火は上海から現... - 経済・社会・文化
書評『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』 佐藤 優
『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』をお得に読む もっと本をお得に読むために この本を最初に読んだのは、もう10年近く前のことだろうか。当時、著者の佐藤優氏は、鈴木宗男絡みの背任・汚職事件で実行判決を受け、執行猶予中だったが、ビジネ...