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- 海外文学
書評・小説 『時の娘』 ジョセフィン・テイ
久しぶりに塩野七生さんの『神の代理人』や『海の都の物語』を読んでイタリア史にハマったら、その流れでスペイン史に興味が沸き、フェリペ2世にしばし没頭。フェリペ2世の仇敵であるエリザベス女王に興味は移り、『エリザベスとエセックス』を読む。そう... - 歴史
フェリペ2世
スペイン(カスティーリャ王国、アラゴン王国)の国王。在位は1527から1598年。イングランド女王メアリ1世と結婚中は、共同統治者としてイングランド王フィリップ1世を、また、1580年からはポルトガル王フェリペ1世を兼ねた。神聖ローマ帝国皇帝カール5世... - 日本文学
書評・小説 『ノモンハンの夏』 半藤 一利 ②
この本を読んで印象的だったことがもう一つある。それは、辻政信という人物の存在だ。太平洋戦争史に残る凄惨なノモンハン事件や史上最悪の作戦といわれたインパール作戦の実行犯として名指しされながら、戦後、軍事裁判を逃れ、自民党議員として返り咲い... - 日本文学
書評・小説 『熱い絹』 松本清張
『熱い絹』をお得に読む 本をお得に読む方法 推理小説というものを読まないのである。食わず嫌いは良くないので、コナン・ドイルにアガサ・クリスティー、パトリシア・ハイスミスなどの代表作は一応読んでみた。だけど、全然興味が沸かない、、、なぜなの... - 日本文学
書評・小説 『流』 東山 彰良
これ、めちゃくちゃ面白かった!『世界の8大文学賞』で、直木賞受賞作品の一つとして紹介されて以来気になっていたが、なんとなく、ハードボイルドそうなイメージがあって、長い間積ん読本にしていた。こんなことならもっと早く読めば良かった。 もうとに...