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- 海外文学
書評・小説 『ウルフ・ホール』 ヒラリー・マンテル
『ウルフ・ホール』をお得に読む 本をお得に読む方法 『世界の8大文学賞』のブッカー賞のところでこの作品が紹介されていて、ずっと読みたいなあ、と思っていた。なんと言っても、ブッカー賞は個人的に最も期待している文学賞だし、しかも舞台がヘンリー8... - 経済・社会・文化
書評 『芸者と遊び 日本的サロン文化の盛衰』 田中 優子
日本のサロン文化を調べていくうちに、江戸の町民文化のネットワークの特殊性に興味を持った。そんな中で、蔦屋重三郎のことを調べているうちに、彼のその重要なネットワークは、吉原という場所で培われたことに気づく。『蔦屋重三郎 江戸芸術の演出者』... - 経済・社会・文化
『美術は宗教を超えるか』 宮下規久朗 佐藤優 ①
宮下規久朗氏と佐藤優氏の対談。宮下規久朗氏は、『美術の力』、『聖と俗 分断と架橋の美術史』などこのブログで何度も取り上げている美術史家だし、佐藤優氏は衝撃的な『国家の罠』を読んで以来、『自壊する帝国』や『読書の技法』などの著書の他、コラ... - 経済・社会・文化
書評 『ルネッサンス夜話 近代の黎明に生きた人びと』 高階 秀爾 ①
高階秀爾先生の本については、このブログでも『想像力と幻想』、『バロックの光と闇』、『フランス絵画史』など度々紹介してきた。一応専門は、近代西洋美術史となっているが、ルネッサンスやバロック美術についての名著も多いし、『日本近代美術史論』や... - 海外文学
書評・小説 『エリザベスとエセックス 王冠と恋』 リットン・ストレイチー
フェリペ2世のことを調べているうちに、その仇敵とも言えるエリザベス女王に興味が湧いた。 ヘンリー8世からエリザベス1世に至るチューダー朝の最盛期は、ドラマティックなエピソードも多く、映像作品では昔から何度も取り上げられている。ここ20年くらい...