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書評・小説 『ウルフ・ホール』 ヒラリー・マンテル
『ウルフ・ホール』をお得に読む 本をお得に読む方法 『世界の8大文学賞』のブッカー賞のところでこの作品が紹介されていて、ずっと読みたいなあ、と思っていた。なんと言っても、ブッカー賞は個人的に最も期待している文学賞だし、しかも舞台がヘンリー8... - 経済・社会・文化
書評 『ルネッサンス夜話 近代の黎明に生きた人びと』 高階 秀爾 ①
高階秀爾先生の本については、このブログでも『想像力と幻想』、『バロックの光と闇』、『フランス絵画史』など度々紹介してきた。一応専門は、近代西洋美術史となっているが、ルネッサンスやバロック美術についての名著も多いし、『日本近代美術史論』や... - 経済・社会・文化
書評・経済書 『善と悪の経済学』 トーマス・セドラチェク ③
『善と悪の経済学』をお得に読む 本をお得に読む方法 セドラチェクの現代の主流派経済学への批判は、数学やデータや理論への傾倒だけでなく、もっと根本的な部分にも及ぶ。最後に、私の興味を惹いた部分を記録しておきたい。一つは、「財政赤字」と「経済... - 経済・社会・文化
書評・経済書 『善と悪の経済学』 トーマス・セドラチェク ②
『善と悪の経済学』をお得に読む 本をお得に読む方法 本書において、 セドラチェクは、経済学は本来哲学や倫理と切り離せないものであるにも関わらず、その視点を全く忘れた現代の主流派経済学を厳しく批判している。経済学は、数学や統計学を駆使したモ... - 経済・社会・文化
書評・経済書 『善と悪の経済学』 トーマス・セドラチェク ①
『善と悪の経済学』をお得に読む 本をお得に読む方法 ギルガメシュ叙事詩から始まり、旧約聖書、ギリシア哲学、キリスト教からデカルトに至る近代哲学の変遷に触れたこの本の文類を経済書、とするのには少し抵抗がある。しかし、まさにそういう内容を「経...