- 経済・社会・文化
レビュー ・経済書 『貧困の終焉 2025年までに世界を変える』 ジェフリー・サックス ①
本書の著者、ジェフリー・サックス氏は、29歳の若さでハーバード経済学部の教授となり、途上国政府や世界銀行など各国際機関のアドバイザー及び国連ミレニアム・プロジェクトの長を務め「世界で最も重要なエコノミスト」(ニューヨーク・タイムズ・マガ... - 映画
レビュー・映画 『バグジー』
『バグジー』をお得に観る 1991年公開、アメリカ。監督は『レインマン』でアカデミー監督賞を受賞したバリー・レヴィンソン。第64回アカデミー美術賞と衣裳デザイン賞を受賞したほか、ゴールデングローブ作品賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞などを受賞。... - 日本文学
書評・小説 『満州国演義三 群狼の舞』『満州国演義四 炎の回廊』 船戸 与一
船戸与一の遺作『満州国演義』シリーズの第3巻と第4巻。第3巻では、満州国成立後、高まる国内の不満を背景に軍部の力は増大し、五・一五事件、やがて熱河侵攻へと昇華していく。第4巻では、中国人や朝鮮人らの抗日戦が続く中、満州を巡って国際情勢は複雑... - 映画
レビュー・映画 『4ヶ月、3週と2日』
2007年公開、ルーマニア制作。監督は、クリスティアン・ムンジウ。チャウシェスク大統領独裁政権末期のルーマニアで、一人の女子大生が、望まない妊娠をしたルームメイトの違法中絶手術を手助けする一日を描いた物語。第60回カンヌ映画祭で、並み居る有... - 海外文学
レビュー・小説 『夏に抱かれて』 フランソワズ・サガン
『夏に抱かれて 』をお得に読む もっと本をお得に読むために サガンの小説は、中高生の頃一通り読んだのだが、『心の青あざ』以降の後期の作品は、急速にサガンらしい魅力を失っているように感じて、あまり好きになれなかった。 今回読んだ『夏に抱かれて...