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書評・エッセイ 『六本木サイド・バイ・サイド』 森瑤子・亀海昌次
本をお得に読む方法 森瑤子と亀海昌次の共著エッセイ。「サイド・バイ・サイド」の名の通り、「六本木」「ドア」「カレンダー」など様々なテーマを元に、森瑤子と亀海昌次が順番に重い思いのショート・エッセイを綴る。 グラフィック・デザイナーの亀海昌... - エッセイ
書評・エッセイ 『残花亭日暦』 田辺 聖子
田辺聖子さんのエッセイ。2001年6月から始まり年明けて2002年の3月までを日記風に綴っている。 前半は、田辺聖子さんのお仕事や生活ぶりが垣間見えて楽しい。2001年だから執筆当時は御歳73歳ということになるが、まあ、精力的な活動ぶりには恐れ入る。90を... - エッセイ
書評・ノンフィクション 『パリの国連で夢を食う。』 川内 有緒
『パリの国連で夢を食う。』をお得に読む 本をお得に読む方法 ちょいと調べ物があり、珍しく日本人が国連のお仕事について書いたこちらのノンフィクションを手に取ってみたのだが、、、国連はそっちのけで普通にエッセイ的読み物として面白かった。 著者は... - エッセイ
書評・エッセイ 『おいしい日常』 平松 洋子
食通ではないが、食べることが好きである。要は食いしん坊ということか。子供の頃から活字中毒なので、「美味しそうな描写を読む」というのにめっぽう弱い。小説でも、食のシーンがこと細かに描かれているものは大概好きである。村上春樹も、江國香織も、... - エッセイ
書評・エッセイ 『終りの美学』 森 瑤子
『終りの美学』をお得に読む 森瑤子、最晩年のエッセイである。 彼女のバブルでスノッブなイメージが最高潮に達していた時で、エッセイの中身もとてもじゃないが、洗練さ、奥深さとは程遠い。文章が上滑りで、自己陶酔的だし、おのぼりさんや一般人に対し...