経済・社会・文化– category –
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『21世紀の資本』トマ・ピケティ ②
その前提に基づき、現在、再び大戦前に近い水準で格差拡大が進行していること、これらの問題に対処するために、国際的な枠組みでの資産税を導入する提案や、タックスヘイブンにより多大な資産、所得隠しが見逃されている問題などにも触れている。 私が経済... - 経済・社会・文化
『21世紀の資本』 トマ・ピケティ ①
数年前に話題になっていたこの本。自分時間ゼロとなる子供たちの長期休暇に阻まれながら、読了するのに何ヶ月かかったかは内緒です(笑) 高校時代は数学の赤点記録絶賛更新中だった私が果たして読めるのか!?と思っていたら、数学は殆ど必要のない内容で、... - 経済・社会・文化
書評 『複製技術時代の芸術』ヴァルター・ベンヤミン
20世紀ドイツの思想家ベンヤミンのエッセイ4話を収録。ベンヤミンと本書の名前については、白川昌夫の名著『美術、市場、地域通貨をめぐって』で何度か触れられており、興味を持った。 ベンヤミンはマルクス主義者なのでファシズムやソビエトの政治などに... - 経済・社会・文化
書評・新書 『ギリシア悲劇 人間の深奥を見る』 丹下 和彦
『ギリシア悲劇 人間の深奥を見る』をお得に読む 本をお得に読む方法 これまた、インスタのフォロワーさんにご紹介いただいた本。海外文学にも芸術史にも興味があるくせに、古今東西を問わずその源流とも言うべき詩と演劇が苦手である。正直に言って良さ... - 経済・社会・文化
書評 『ヨーロッパのカフェ文化』クラウス・ティーレ=ドールマン
ドイツの作家・ジャーナリストであるクラウス・ティーレ=ドールマンがヨーロッパの古今東西の有名カフェを紹介しながら、それぞれの都市のカフェ文化について綴ったエッセイ。今まで読んだ本は、英仏のカフェ文化に触れたものが多かったが、ドイツの作家...