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書評 『世界の8大文学賞 受賞作から読み解く現代小説の今』 都甲 幸治ほか ②
『世界の8大文学賞 受賞作から読み解く現代小説の今』をお得に読む 本をお得に読む方法 さて、「世界の」とは言えるかは疑問だが、「日本の」と言えばまず名前のあがる芥川賞と直木賞について。 芥川賞で、取り上げられている作品は、黒田夏子の『abさん... - 読書と書評
書評 『世界の8大文学賞 受賞作から読み解く現代小説の今』 都甲 幸治ほか ①
『世界の8大文学賞 受賞作から読み解く現代小説の今』をお得に読む 本をお得に読む方法 文学賞というのは、本読みにとって、気になるような気にしたくないような、微妙な存在である。ただでさえ読みたい本はたくさんあるし、SNSや書評サイトでは興味をひ... - 読書と書評
書評・小説 『ウルフ・ホール』 ヒラリー・マンテル
『ウルフ・ホール』をお得に読む 本をお得に読む方法 『世界の8大文学賞』のブッカー賞のところでこの作品が紹介されていて、ずっと読みたいなあ、と思っていた。なんと言っても、ブッカー賞は個人的に最も期待している文学賞だし、しかも舞台がヘンリー8... - 読書と書評
書評・ノンフィクション 『森瑤子の帽子』 島崎 今日子
『森瑤子の帽子』をお得に読むには もっと本をお得に読むために 本に限らず、絵画や音楽についても、基本的に作品は作品だけで判断すればいい、という派なので、作家論というのには平素全く興味を持たないのだが、森瑤子だけは、篠田節子の『第4の神話』を... - 読書と書評
書評 『クラブとサロン なぜ人びとは集うのか』 松岡 正剛 ほか
私が個人的に興味を持っている「編集的文化が発生する場」としてのクラブ、サロン、カフェ論に一番イメージの近い本。「クラブとサロン」を切り口に、古今東西様々な分野の専門家のエッセイをまとめたものだ。著者は順に、小林章夫、笠井潔、長島伸一、川...