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クリスティーナ女王
スウェーデン女王クリスティーナ。本名はクリスティーナ・フォン・シュヴェーデン(後に改宗してクリスティーナ・アレクサンドラ)。1626年ヴァーサ朝スウェーデン王のグスタフ・アドルフの子として生まれ、父王の死後、わずか6歳で即位。三十年戦争を終結... - 経済・社会・文化
『美術は宗教を超えるか』 宮下規久朗 佐藤優 ②
佐藤優氏は承知の通り、ロシアの文化史や社会史には特に詳しい。カトリックやプロテスタントとは少し違うギリシア正教の文化、共産主義と宗教との関わり、などについても興味深い知識が得られる。佐藤氏によれば、「教会破壊」で有名な独裁者スターリンは... - 経済・社会・文化
書評 『ルネッサンス夜話 近代の黎明に生きた人びと』 高階 秀爾 ②
本書の美術についてのエピソードあれこれも面白いが、もう一つ個人的に興味を惹かれたのは、ルネッサンス美術の思想的な母体となった人文主義についてだ。 事実、中世末期から初期ルネッサンスにかけて、アルプスの北においては、文化の中心は城であり、し... - 海外文学
書評・小説 『リスボンへの夜行列車』 パスカル・メルシェ
『リスボンへの夜行列車』をお得に読む 本をお得に読む方法 スイスの作家、パスカル・メルシェのベストセラー小説。表紙帯に「哲学小説」と銘打たれていたので、哲学アレルギーの私は少々身構えてしまったが、難しい表現や思想を論じたところはほとんど無... - 経済・社会・文化
書評 『サピエンス全史』 ユヴァル・ノア・ハラリ ②
本をお得に読む方法 先史(著者が嫌っているにも関わらず便利なのでこの言葉を使わせてもらうが)のサピエンス史について興味深い視点を提供してくれる前半部分に比べ、有史以降の歴史については、さほど本書に目新しい部分はないように思う。 主に思想宗...