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- 経済・社会・文化
書評 『ホテル百物語』 富田 昭次
ホテル好きの私、同著者の『ホテル博物誌』があまりに面白かったので、こちらの方も購入してしまった。『ホテル博物誌』は、文学や美術との関連というテーマごとにエピソードを並べていたが、こちらの方は、さらにテーマを浅く広くというか、ホテルに因ん... - エッセイ
書評・ノンフィクション 『パリの国連で夢を食う。』 川内 有緒
『パリの国連で夢を食う。』をお得に読む 本をお得に読む方法 ちょいと調べ物があり、珍しく日本人が国連のお仕事について書いたこちらのノンフィクションを手に取ってみたのだが、、、国連はそっちのけで普通にエッセイ的読み物として面白かった。 著者は... - 経済・社会・文化
書評 『ホテル博物誌』 富田 昭次
森瑤子の短編集『ホテル・ストーリー』の記事でも書いたが、ホテルが好きなのである。今年の夏休みも、「Stay」なんか「Go」なんかどっちじゃい、と思いながらも、小さな子供を家に縛りつけてもおれず、結局、プール付シティホテル2軒、会員制リゾートホテ... - 日本文学
書評・小説 『きみのためのバラ』 池澤 夏樹
『きみのためのバラ』をお得に読む 本をお得に読む方法 池澤夏樹さんによる極上の短編集。池澤夏樹さんは長編小説で幾つか文学賞を受賞されているが、今までにも何度か書いているように、私は短編小説やエッセイの方が断然良いと思う。今までは『マリコ・... - エッセイ
書評・エッセイ 『終りの美学』 森 瑤子
『終りの美学』をお得に読む 森瑤子、最晩年のエッセイである。 彼女のバブルでスノッブなイメージが最高潮に達していた時で、エッセイの中身もとてもじゃないが、洗練さ、奥深さとは程遠い。文章が上滑りで、自己陶酔的だし、おのぼりさんや一般人に対し...