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- 経済・社会・文化
書評 『蔦屋重三郎 江戸芸術の演出者』 松木 寛
田中優子氏の『江戸のネットワーク』を読んで、蔦屋重三郎のことをもっと知りたくなった。天明・寛政期の江戸で、山東京伝、滝川馬琴、そして喜多川歌麿に東洲斎写楽といった逸材を発掘し、見事な出版文化を花開かせた名プロデューサー。彼を題材にした歴... - エッセイ
書評・エッセイ 『太宰婚 古本カフェ フォスフォレッセンスの開業物語』 駄場みゆき
『太宰婚 古本カフェ・フォスフォレッセンスの開業物語』をお得に読む 新しい本屋のかたちに興味があって、大井実『ローカルブックストアである 福岡ブックスキューブリック』や辻山良雄『本屋、はじめました』などの本を読んでいるが、こちらは新刊本屋で... - エッセイ
『本屋、はじめました』 辻山 良雄
最近、本をめぐる新しい仕事のカタチというものに興味があって、この手の本をぽつぽつ読みはじめている。 先日読んだ『ローカル・ブックストアである福岡ブックスキューブリック』に引き続き、東京・荻窪に小さな新刊書店「Title」を開業した辻山良雄さん... - 日本文学
『赤頭巾ちゃん気をつけて』 庄司薫
この本は、『ローカルブックストアである福岡ブックスキューブリック』で大井実さんが取り上げていて興味を持った。初版昭和44年という相当に古い本だが、当時は若手作家が芥川賞受賞し三島由紀夫も絶賛、村上春樹のように一斉を風靡したのだと言う。私は...
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