現代作家– tag –
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書評・小説 『異人たちとの夏』 山田 太一
私にとって季節感と読書というのは結構大事で、特定の季節に特定の本を読みたくなる。特に夏を感じたい本というのはたくさんあって、先日記事を書いた池澤夏樹さんの『カイマナヒラの家』なんかもそうなのだが、シドニー・コレットの『青い夏』とか小川洋... - 日本文学
書評・小説 『水の家族』 丸山 健二
本をお得に読む方法 丸山健二は、知る人ぞ知る小説家である。 1966年に『夏の流れ』で第23回文学界新人賞受賞、翌年、同作で芥川賞を受賞。芥川賞を受賞した時は23歳で、これは2004年に綿矢りさが19歳で記録を更新するまで、40年近くにわたって芥川賞最年... - おすすめ本リスト
冬におすすめの小説・第2弾!!冬の季節感溢れる小説8冊を厳選。海外文学や翻訳小説が好きな方にもおすすめ
一体、衣替えはいつすればいいの?ついこの間まで、汗ばむ陽気だったのに、いつの間にか、街はハロウィンからクリスマス一色になり、いよいよ冬が近づいてきました。昨年、このブログで、「冬におすすめの小説10選!」を紹介しましたが、今年も冬におすす... - 経済・社会・文化
書評・ノンフィクション 『イサム・ノグチ-宿命の越境者 』ドウス 昌代
『イサム・ノグチ』をお得に読む 本をお得に読む方法 ボーダレスということに魅了される。今までもずっと、ボーダレスな学問、ボーダレスな芸術、ボーダレスな人物・・・といったいものに魅力を感じてきた。そういう意味で、イサム・ノグチの、アメリカと... - おすすめ本リスト
冬におすすめの小説10選!北国、雪、冬休み、クリスマスなどなど、冬ならではの季節感溢れる小説を厳選しました。海外文学や翻訳小説が好きな方にもおすすめ
師走に入って、クリスマス、冬休み、年末、お正月と、忙しくも楽しい冬のシーズンがやってきました。 今までもこのブログで、春(花見)、夏、秋におすすめのブックリストを紹介してきましたが、四季の季節感を小説で味わうのが大好きな私にとって、冬はお...