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- 海外文学
書評・小説 『秋のホテル』 アニータ・ブルックナー
『秋のホテル』をお得に読む 本をお得に読む方法 この小説を読んでみようと思ったきっかけは、世界的権威ある文学賞ブッカー賞を受賞している作品ということもあるが、著者の経歴に興味を惹かれたからである。アニータ・ブルックナーは、ロンドン生まれの... - エッセイ
書評・エッセイ 『小さな貝殻 母・森瑤子と私』 マリア・ブラッキン
『小さな貝殻 母・森瑤子と私』をお得に読む 本をお得に読む方法 森瑤子の次女であるマリア・ブラッキンが、母との思い出を綴ったこのエッセイを出版したのは、作家の死からわずか2年後のことである。森瑤子の名前すら書店では余り見かけなくなった今、こ... - 日本文学
書評・小説 『首里の馬』 高山 羽根子
『首里の馬』をお得に読む 高山羽根子は、1975年富山県富山市生まれ、多摩美大を卒業後、『うどん、キツネつきの』で、創元SF短編賞を受賞してデビュー、2020年に本作で芥川賞を受賞した。 中々、とっつきにくいというか、捉えどころの難しい小説である。... - 日本文学
書評・小説 『JR上野駅公園口』 柳美里
全米図書賞の翻訳部門を受賞した柳美里さんの小説。柳美里さんの作品は長らく読んでいなかったが、受賞のニュースを知って興味が沸いた。 全米図書賞と言えば、1950年から続く権威ある文学賞であり、『世界の8大文学賞』でも紹介されていた。私が読んだ作... - 日本文学
書評・小説 『終わった人』内館牧子
いやー、なかなか面白かった。有名な脚本家の内館牧子さんの「定年コメディ」。時勢を反映して大ヒットし、映画化もされた作品である。なんと言っても、山崎豊子さんもそうだが、「男社会を知り尽くした女性作家」が書く小説は面白い。男社会と男の本性を...