- 海外文学
書評・小説 『五月の雪』クセニヤ・メルニク
休みの日の図書館。3歳の息子が恐竜の絵本を早く読んでくれと喚いている中、海外文学の棚まで小走りで行き、えいっと掴んだ一冊。著者もストーリーもよく分からぬまま、とりあえず新潮クレストなら…と手当たり次第に選んだ本だけど、素晴らしかった。 ロシ... - 経済・社会・文化
書評・経済書 『貧乏人の経済学 もう一度貧困問題を根っこから考える』 A・V・バナジー&E・デュフロ ③
『貧乏人の経済学』をお得に読む 本をお得に読む方法 第二部の第六章で扱うお題は「リスク分散と保険」について。貧乏な人はの生活は、そうでない人達よりもずっと不確実性が高く、リスク耐性が低いということが検証される。また、そういう常に高いリスク... - 名文、名句、引用
名言・名句・名文 『闘鶏師』 ラッタウット・ラープチャルーンサップ
「もうパパを愛していないの?ママ」ママは笑った。「もちろん愛してるさ。でもね、問題はそこじゃないんだよ、ラッダ。愛していようがいまいが、男ってものは女に選択させてくれないときがあるんだよ。あたしたちにできるのは、威厳を保ち続けることだけさ」 - 経済・社会・文化
書評 ・経済書 『貧乏人の経済学 もういちど貧困問題を根っこから考える』 A・V・バナジー& E・デュフロ ②
『貧乏人の経済学』をお得に読む 本をお得に読む方法 第一章は、前回の記事で述べた通り、「援助推進派」と「援助懐疑派」という対極的な二つの考え方を示し、「貧困の罠」というものが本当に存在するのか、という疑問に対し、「ランダム化試行(RCT)」と... - 経済・社会・文化
書評・経済書 『貧乏人の経済学 もういちど貧困問題を根っこから考える』 A・V・バナジー & E・デュフロ ①
『貧乏人の経済学』をお得に読む 本をお得に読む方法 2019年ノーベル経済学賞を受賞したMITのアビジット・V・バナジーとエスター・デュフロによる共著。同じく2019年にノーベル経済学賞を受賞したハーバード大学のマイケル・クレマーと共に、貧困問題に「...