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- 海外文学
書評・小説 『真珠の耳飾りの少女』 トレイシー・シュバリエ
昨年から日本最大のフェルメール展が上野の森美術館、そして現在では大阪市立美術館で開催され大きな話題になっているが、この作品は、ヨハネス・フェルメールの超有名な「真珠の耳飾りの少女」の誕生秘話を綴ったフィクションである。2003年にスカーレッ... - 経済・社会・文化
書評 『退屈な美術史を止めるための長い長い人類の歴史』 若林 直樹
『退屈な美術史をやめるための長い長い人類の歴史』をお得に読む 本をお得に読む方法 タイトルからして中々野心的なこの本。総括するのは中々難しいのだが…美術史を身体、物質や技術、市場など、従来とは違った社会的な側面から解釈していて、体系的な論理... - 経済・社会・文化
書評 『フランス絵画史 ルネッサンスから世紀末まで』 高階 秀爾 ②
ロマン主義やバルビゾン派が出てくるあたりから、革新的な絵画が「主題」ということの新しさと「表現」ということの新しさの二つの潮流に分かれていくところは、とても興味深い。ある時は、「主題」の目新しさが、斬新な「表現」を生むかと思えば、革新的... - 経済・社会・文化
書評 『フランス絵画史 ルネッサンスから世紀末まで』 高階 秀爾 ①
印象派前後の歴史的推移を知るには、同じ高階先生の「近代絵画史」という新書がとてもわかりやすかったのだが、こちらはもう少しフランス絵画に的を絞った本である。 以前、「想像力と幻想」の記事でも書いたのだが、高階先生の本は、歴史の「流れ」とか「... - 経済・社会・文化
書評 『想像力と幻想』 高階 秀爾
『想像力と幻想』をお得に読む 本をお得に読む方法 実は、大学で美術史学というものを専攻していた。なのに、私、実は余り絵とか観るの好きではない。って言うか、あんまし興味が無い。それなのになぜ!?と聞かないで下さい(笑) 美術史を専攻した理由の...