映画と文学– tag –
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書評・小説 『異人たちとの夏』 山田 太一
私にとって季節感と読書というのは結構大事で、特定の季節に特定の本を読みたくなる。特に夏を感じたい本というのはたくさんあって、先日記事を書いた池澤夏樹さんの『カイマナヒラの家』なんかもそうなのだが、シドニー・コレットの『青い夏』とか小川洋... -
レビュー・映画『リスボンに誘われて』
2013年、ドイツ・スイス・ポルトガル合作。監督はデンマークの巨匠・ビレ・アウグスト。主演はジェレミー・アイアンズ、その他、メラニー・ロラン、ジャック・ヒューストン、ブルーノ・ガンツ、レナ・オリン、シャーロット・ランプリングの超豪華キャスト... -
書評・小説 『夏への扉』 ロバート・A・ハインライン
『夏への扉』をお得に読むには アメリカの作家ロバート・A・ハインラインによるSF小説。SF小説の中では古典的作品で、いわゆる「タイムトラベル」ものというジャンルの金字塔となった作品だ。日本でも舞台化や映画化が何度もされ、2022年にも本作を原作と... -
書評・小説 『侍女の物語』 マーガレット・アトウッド
『侍女の物語』をお得に読む 本をお得に読む方法 マーガレット・アトウッドはカナダの女性作家で、ノーベル賞と並ぶ世界的文学賞とされるブッカー賞を過去2度に渡って受賞している。ブッカー賞の他にも、イギリスのSF文学賞として有名なアーサー・C・クラ... -
書評・小説 『ウルフ・ホール』 ヒラリー・マンテル
『ウルフ・ホール』をお得に読む 本をお得に読む方法 『世界の8大文学賞』のブッカー賞のところでこの作品が紹介されていて、ずっと読みたいなあ、と思っていた。なんと言っても、ブッカー賞は個人的に最も期待している文学賞だし、しかも舞台がヘンリー8...