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- 映画
レビュー・映画 『クリスチナ女王』
1933年公開アメリカ映画。グレタ・ガルボ主演。監督は、『喝采』『恋の凱歌』『虚栄の市』などで有名なルーベン・マムーリアン。 『ヨーロッパのサロン 消滅した女性文化の頂点』を読んで、クリスティーナ女王に興味をもち、なんとなくこの映画を観てみた... - 経済・社会・文化
書評『ベルリンのカフェ 黄金の1920年代』 ユルゲン・シェベラ ②
本をお得に読む方法 読みながらドイツ文化についてはまだまだ自分の勉強不足を痛感した本書だが、「編集的文化が発生する場」を考える上では、参考になることが非常に多かった。 どんな場であれば、より編集的文化が発生しやすいのか、それを事前に予測す... - 経済・社会・文化
書評 『ベルリンのカフェ 黄金の1920年代』 ユルゲン・シェベラ ①
本をお得に読む方法 いつもながら、サロン・クラブ・カフェなど「編集的文化が発生する場」を研究する一環として。 1920年代のベルリンというのは特別な意味がある。以前読んだ、NTT出版の共著『クラブとサロン』でも、長澤均さんが「狂乱の夜、歓楽の夜 ... - エッセイ
『本屋、はじめました』 辻山 良雄
最近、本をめぐる新しい仕事のカタチというものに興味があって、この手の本をぽつぽつ読みはじめている。 先日読んだ『ローカル・ブックストアである福岡ブックスキューブリック』に引き続き、東京・荻窪に小さな新刊書店「Title」を開業した辻山良雄さん... - 日本文学
『赤頭巾ちゃん気をつけて』 庄司薫
この本は、『ローカルブックストアである福岡ブックスキューブリック』で大井実さんが取り上げていて興味を持った。初版昭和44年という相当に古い本だが、当時は若手作家が芥川賞受賞し三島由紀夫も絶賛、村上春樹のように一斉を風靡したのだと言う。私は...