現代作家– tag –
- 日本文学
書評・小説 『お家さん』 玉岡 かおる
神戸の小さな洋糖輸入商から始まり、大正から昭和初めまで、日本初の総合商社として日本一の年商でその名を知らしめた鈴木商店。その後継会社は、神戸製鋼所、帝人、日商岩井、太平洋セメント、IHI、サッポロアサヒビール、日本製粉、三井住友海上火災保険... - 海外文学
書評・小説 『観光』 ラッタウット・ラープチャルーンサップ
季節柄、読書SNSを見ていると「今年読んだ本ベスト10」的な投稿を多く見かける。新刊なんてほとんど読まないし、今年たまたま読んだ本と限ってみたところで、ジャンルも時代も本当にバラバラ過ぎて、我ながらよくもこんな節操の無い読書してるなあ、と呆れ... - 日本文学
書評・小説 『阪急電車』 有川 浩
本をお得に読む方法 小川洋子『ミーナの行進』の芦屋に引き続き、阪神間エリアを舞台にしたこちらの小説を読んでみた。阪急電車の中でもちょっとマニアなローカル線、宝塚駅と西宮北口駅を繋ぐ「今津線」が主人公だ。 著者が実際に今津沿線に住んでいたか... - 日本文学
書評・小説 『おかあさん疲れたよ』 田辺 聖子
『おかあさん疲れたよ』をお得に読む 本をお得に読む方法 田辺聖子さんが戦争を描いた小説があるというので、珍しいな、と興味が沸いて読んでみたが、ものすごく良かった。田辺聖子さんの大好きな引き出しがまた増えたなあ、という感じ。 あとがきで、著者... - 日本文学
書評・小説 『ミーナの行進』 小川 洋子
『ミーナの行進 』をお得に読む 本をお得に読む方法 第42回谷崎潤一郎賞を受賞した、小川洋子さんの長編小説。小川洋子さんの小説は結構好きで、ベストセラーになった『博士が愛した数式』から始まって、『薬指の標本』『妊娠カレンダー』『ブラフマンの埋...