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書評・小説 『休暇は終わった』 田辺 聖子
夏にぴったりの一冊。 『休暇は終った』をお得に読む 本をお得に読む方法 『ジョゼと虎と魚たち』の記事で、私が好きな田辺聖子小説のエッセンスともいうべきものを綴ってみたのだが、これが、まんまあてはまる作品である。むしろ、この作品を意識して記事... - 日本文学
書評・小説 『ジョゼと虎と魚たち』 田辺聖子
『ジョゼと虎と魚たち』をお得に読む 本をお得に読む方法 ことし6月、田辺聖子さんの訃報を聞いてから、また読み直したいなあ、と思いながら、ずるずると日が経ってしまった。「多作」というだけであまり良いイメージをもっていなかった私が、今から10年く... - 日本文学
書評・小説 『満州国演義 九 残夢の骸』 船戸与一
『残夢の骸―満州国演義九―』をお得に読む 本をお得に読む方法 長かった『満州国演義』シリーズもついに最終巻。追い詰められた日本は、東条内閣総辞職で幕開け、台湾沖航空戦、フィリピン、沖縄、特攻隊の突撃、長崎と広島の原爆、そして、最後の最後まで... - 日本文学
書評・小説 『満州国演義 八 南冥の雫』 船戸 与一
第8巻では、初戦の快進撃から一転、ミッドウェー開戦から一気に日本軍は戦局不利となり、アッツ島、マーシャル諸島、ガダルカナル島など南太平洋の重要拠点で次々と惨敗し、東南アジアでは最大の作戦インパール作戦で敷島兄弟の次郎が無残な死を遂げるまで... - 日本文学
書評・小説 『満州国演義 七 雷の波濤』船戸 与一
満州国演義シリーズも終盤へ。第7巻では、昭和15年、支那戦争の膠着した状態から、ついに日米開戦、真珠湾攻撃とマレー進攻で日本軍が戦勝をおさめるまでが描かれる。ドイツのフランス進攻から始まり、第二次世界大戦に向けていよいよ国際情勢は緊迫してく...