現代作家– tag –
- 海外文学
書評・小説『ゴールド・コースト』 ネルソン・デミル ①
『ゴールド・コースト』をお得に読む 本をお得に読む方法 いやーとにかく面白かった。どれだけ面白いって、「あとがき」を読んで納得。この本の帯「この小説の面白さは類がなくて読めば分かるとしか言えません」というのを読み、「おもしろさを、ずばりひ... - 日本文学
書評・小説 『満州国演義一 風の仏暁』 『満州国演義二 事変の夜』 船戸 与一
『風の払暁―満州国演義一』をお得に読む 本をお得に読む方法 池澤夏樹の『静かな大地』の記事を書いた時、インスタのフォロワーさんにご紹介いただいた本。外浦吾朗の名前で有名な『ゴルゴ13』を書いた作家さんで、普段ハードボイルドな作品を全然読まない... - 日本文学
書評・小説『風の歌を聴け』 村上春樹
言わずと知れた村上春樹のデビュー作である。 村上春樹の小説は一通り読んでいるので、こちらも10年以上前に読んでいるはずだが、それほど印象に残っていなかった。佐渡島庸平さんが『We are lonely, but not alone』の巻末に色々お薦めの図書を紹介してい... - 日本文学
書評・小説 『彼女がその名を知らない鳥たち』 沼田 まほかる
沼田まほかるの作品は初めて読んだ。なんでも、湊かなえ、真梨幸子と並び、「イヤミス」=「読んだ後イヤな後味が残るミステリー」の女王として有名なそうな。 ミステリーには余り興味がないし、「イヤミス」にはなおさら興味がないのだが、インスタでも結... - 日本文学
書評・小説 『なかなか暮れない夏の夕暮れ』 江國 香織
『なかなか暮れない夏の夕暮れ』をお得に読む 本をお得に読む方法 主人公は50代の男性、稔。実家は莫大な資産家で、親友の税理士大竹に言われるがままに財産管理をし、財団や親類との最低限の付き合いに顔を出し、利益にはならないソフトクリーム専門店の...