映画と文学– tag –
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レビュー・映画『ラスト・コーション』
2007年公開、アメリカ・台湾・香港制作。台湾の鬼才アン・リー監督が、アイリーン・チャンの短編小説『色・戒』を原作に映画化。第64回ヴェネツィア国際映画祭にて金獅子賞、『アモーレス・ペロス』や『ブロークバック・マウンテン』などを手がけたメキシ... - 映画
レビュー・映画 『クリスチナ女王』
1933年公開アメリカ映画。グレタ・ガルボ主演。監督は、『喝采』『恋の凱歌』『虚栄の市』などで有名なルーベン・マムーリアン。 『ヨーロッパのサロン 消滅した女性文化の頂点』を読んで、クリスティーナ女王に興味をもち、なんとなくこの映画を観てみた... - 海外文学
書評・小説 『テレーズ・ラカン』 エミール・ゾラ
『テレーズ・ラカン 』をお得に読む 本をお得に読む方法 エミール・ゾラ初期の中篇小説。2019年春の岩波文庫リクエスト復刊。1953年、マルセル・カルネ監督作品のフランス映画『嘆きのテレーズ』の原作となっている。 19世紀のフランス・パリの裏街。単調... - 日本文学
書評・小説 『異人たちとの夏』 山田 太一
私にとって季節感と読書というのは結構大事で、特定の季節に特定の本を読みたくなる。特に夏を感じたい本というのはたくさんあって、先日記事を書いた池澤夏樹さんの『カイマナヒラの家』なんかもそうなのだが、シドニー・コレットの『青い夏』とか小川洋... - 海外文学
書評・小説 『メナムの残照』 トムヤンティ
タイの女性作家トムヤンティの作品で、タイでは映画化もされている有名な作品。高校生の頃、図書館で偶然見つけて読んだだが、すごく面白くて印象に残っていた。 作品の特徴を一言で言えば、タイ版『風と共に去りぬ』。第二次世界大戦下のタイ・バンコクを...