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- 経済・社会・文化
書評 『ヨーロッパのカフェ文化』クラウス・ティーレ=ドールマン
ドイツの作家・ジャーナリストであるクラウス・ティーレ=ドールマンがヨーロッパの古今東西の有名カフェを紹介しながら、それぞれの都市のカフェ文化について綴ったエッセイ。今まで読んだ本は、英仏のカフェ文化に触れたものが多かったが、ドイツの作家... - 海外文学
『ロビンソン・クルーソー』 ダニエル・デフォー ②
本をお得に読む方法 『ロビンソン・クルーソー』は、ニーチェが「神は死んだ」と宣う200年近くも前に書かれた小説であり、娯楽小説と言えども、やはりそこには敬虔なピューリタン思想が全篇に満ちている。主人公のロビンソンは繰り返し神の救いと刑罰に言... - 海外文学
『ロビンソン・クルーソー』 ダニエル・デフォー①
『ロビンソン・クルーソー』をお得に読む 本をお得に読む方法 言わずと知れた古典的名作だが、元々好きなジャンルでもなく、18世紀初頭に書かれたこの冒険的小説をわざわざ読んでみようとは思っていなかった。興味を持ったのは、文化史や経済史の本を読ん... - 経済・社会・文化
書評 『コーヒー・ハウス 18世紀ロンドン、都市の生活史』 小林 章夫
『コーヒー・ハウス 18世紀ロンドン、都市の生活史』をお得に読む 本をお得に読む方法 ライフワーク的に?興味を持って調べている「編集的文化が発生する場」としてのサロン、クラブ、カフェの文化史。その中でも、イギリスのコーヒーハウスは、17〜18... - 日本文学
『スナックちどり』 よしもとばなな
よしもとばななは、ものすごく思い入れがある作家というわけではないけれど、思春期の通過儀礼的に、旬の頃の作品は結構読んだ。その頃一番好きだったのは、『白河夜船』かな。 大人になってからは、『世界の旅』シリーズや『デッドエンドの思い出』『まぼ...