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- 経済・社会・文化
書評・新書 『ギリシア悲劇 人間の深奥を見る』 丹下 和彦
『ギリシア悲劇 人間の深奥を見る』をお得に読む 本をお得に読む方法 これまた、インスタのフォロワーさんにご紹介いただいた本。海外文学にも芸術史にも興味があるくせに、古今東西を問わずその源流とも言うべき詩と演劇が苦手である。正直に言って良さ... - 海外文学
書評・小説 『書店主フィクリーのものがたり』 ガブリエル・ゼヴィン
本屋マイブームの中、近所の独立系書店を訪れて、試しに買ってみた。2016年本屋大賞の翻訳小説部門第1位らしく、失礼ながら本屋大賞には大して期待していなかったのだが、結果、この本はとても良かった。国内の現代作家には辛い点をつける私、個人的に翻訳... - 日本文学
書評・小説 『コンビニ人間』 村田 沙耶香
「やなもん見ちゃったなあ」というのが読後の感想。決して作品や作者を貶しているわけではない。 村田沙耶香さんの作品を読むのは初めてで、特段興味があったわけではないが、Instagramで投稿が多かったようなので読んでみた。現代作家のものはあまり読ま... - 海外文学
書評・小説 『マーシイ』 トニ・モリスン
カズオ・イシグロの『浮世の画家』の記事でも書いたが、ある種の物語性の強い海外小説というのは批評するのがとても難しい。しかし、これほど批評しにくいものもないのではないか、というくらい難しいのがトニ ・モリスン。それは、カズオ・イシグロの比で... - 日本文学
書評・小説 『女であること』 川端 康成
川端康成の小説を一通り読んでいたのは、10代後半から20代前半にかけてだったと思うので、再読は20年ぶり近くになるのか。この作品が特に印象深かったわけではないが、kindleで購入できたのと、タイトル的に、一応妻となり母となった後に読んだらまた感じ...