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書評 『西洋美術史を解体する』 白川 昌生
白川昌生さんは、以前、著書『美術・市場・通貨』を読んだが、美術史家の中でも、アートと社会との繋がりを重視する論説に、興味を惹かれた。この『西洋美術史を解体する』は、美術史もまた社会の制度の中で組み立てられたものであり、ヨーロッパ」近代に... - 経済・社会・文化
書評 『女ぎらい ニッポンのミソジニー』 上野千鶴子
『女ぎらい ニッポンのミソジニー』をお得に読む 本をお得に読む方法 チェ・ナジュム『82年生まれ、キム・ジヨン』、レティシア・コロンバニの『三つ編み』、マーガレット・アトウッドの『侍女の物語』、、、現代文学を考える上で、フェミニズムは避けて通... - 経済・社会・文化
書評 『ヴェネツィアのパトロネージ』 ローナ・ゴッフェン
イタリア・ルネサンス美術の大家であるローナ・ゴッフェンの処女作で、副題は「ベッリーニ、ティツィアーノの絵画とフランチェスコ修道会」。ヴェネツィアのサンタ・マリア・グロリオーザ・デ・フラーリ聖堂、及びその聖堂に掲げられているベッリーニの【... - 経済・社会・文化
書評 『ヴェネツィア 美の都の一千年』 宮下 規久朗
ヴェネツィアの建築、彫刻、絵画の歴史について、美術史家の宮下規久朗さんが、ヴェネツィア現地で見られる作品を主に解説したもの。宮下さんの美術書はとても面白くて、このブログでも『聖と俗 分断と架橋の美術史』『美術の力』など、何度か紹介してい... - 経済・社会・文化
書評 『サピエンス全史』 ユヴァル・ノア・ハラリ ②
本をお得に読む方法 先史(著者が嫌っているにも関わらず便利なのでこの言葉を使わせてもらうが)のサピエンス史について興味深い視点を提供してくれる前半部分に比べ、有史以降の歴史については、さほど本書に目新しい部分はないように思う。 主に思想宗...