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書評 『サピエンス全史』 ユヴァル・ノア・ハラリ ①
『サピエンス全史』をお得に読む 本をお得に読む方法 2011年にヘブライ語によりイスラエルで出版、2014年に英語版が出されてのち、全世界で1200万部以上が出版されているという超話題作を、やっと読んでみました。初版から10年経っているなんて、、、すご... - 経済・社会・文化
書評 『カフェハウスの文化史』 ヴォルフガング・ユンガー
「編集的文化が発生する場」としてのクラブ、サロン、カフェについて細々と勉強しております。。。カフェについての本は、邦訳で読めるものは限られるので、こちらの関西大学出版のマニアックな本をセレクト。ドイツ人著者により1955年に上梓されたものを... - 経済・社会・文化
書評・美術 『十八世紀京都画壇 蕭白、若冲、応挙たちの世界』 辻惟雄 ②
冒頭で述べたように、この本は総論としての面白さはいまいちなのだが、せっかくなので、各論についても、印象に残ったところをメモしておきたい。 個別に取り上げられているのは、順に池大雅、与謝蕪村、円山応挙、伊藤若冲、長沢芦雪、曽我蕭白である。辻... - 経済・社会・文化
書評・美術 『十八世紀京都画壇 蕭白、若冲、応挙たちの世界』 辻 惟雄 ①
田中優子著『江戸の想像力』『江戸はネットワーク』や澤田瞳子の小説『若冲』などを読んで、十八世紀の京都で黄檗宗僧月海いわゆる「売茶翁」のサロンを中心に形成された京都の文人ネットワークに興味を惹かれた。田中優子氏は、『江戸はネットワーク』の... - 経済・社会・文化
書評・経済書 『財政赤字の神話 MMTと国民のための経済の誕生』 ステファニー・ケルトン ②
本書を読み、現在のアメリカの財政運営には非常に大きな問題があり、格差を是正するような積極的な財政支出が必要なことは十分理解できた。ただ、著者が主張するように、MMT理論に基づいて、全く財源を気にすることなく積極的な財政支出を行うべきなのか、...