読書と書評– category –
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書評・小説 『アイルランド・ストーリー』 ウィリアム・トレヴァー
『アイルランド・ストーリーズ』をお得に読む 本をお得に読む方法 アイルランド出身の作家、ウィリアム・トレヴァーの短編集。短編の名手として知られているが、『フェリシアの旅』(99年・カナダ)、『フールズ・オブ・フォーチュン』(90年・アメリカ)... - 読書と書評
書評・小説 『鬼龍院花子の生涯』 宮尾登美子
宮尾登美子の長編小説が大好物なのである。このブログでは、『きのね』を紹介したのみだが、それは10年以上も前に、彼女の長編小説を既にほとんど読み終わっているからだ。『櫂』三部作をはじめとして、生家の土佐芸妓ものも好きだし、『一弦の琴』や『伽... - 読書と書評
書評・小説 『エリザベスとエセックス 王冠と恋』 リットン・ストレイチー
フェリペ2世のことを調べているうちに、その仇敵とも言えるエリザベス女王に興味が湧いた。 ヘンリー8世からエリザベス1世に至るチューダー朝の最盛期は、ドラマティックなエピソードも多く、映像作品では昔から何度も取り上げられている。ここ20年くらい... - 読書と書評
書評・小説 『時の娘』 ジョセフィン・テイ
久しぶりに塩野七生さんの『神の代理人』や『海の都の物語』を読んでイタリア史にハマったら、その流れでスペイン史に興味が沸き、フェリペ2世にしばし没頭。フェリペ2世の仇敵であるエリザベス女王に興味は移り、『エリザベスとエセックス』を読む。そう... - 読書と書評
書評 『西洋美術史を解体する』 白川 昌生
白川昌生さんは、以前、著書『美術・市場・通貨』を読んだが、美術史家の中でも、アートと社会との繋がりを重視する論説に、興味を惹かれた。この『西洋美術史を解体する』は、美術史もまた社会の制度の中で組み立てられたものであり、ヨーロッパ」近代に...