読書と書評– category –
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書評・ノンフィクション 『イサム・ノグチ-宿命の越境者 』ドウス 昌代
『イサム・ノグチ』をお得に読む 本をお得に読む方法 ボーダレスということに魅了される。今までもずっと、ボーダレスな学問、ボーダレスな芸術、ボーダレスな人物・・・といったいものに魅力を感じてきた。そういう意味で、イサム・ノグチの、アメリカと... -
書評・小説 『透光の樹』 高樹 のぶ子
『透光の樹』をお得に読む 本をお得に読む方法 高樹のぶ子は、『百年の預言』と『光抱く友よ』の2作品を読んだだけだが、男女の性の違いというものをすごく掘り下げて、的確に書いているので、興味を持っていた。この作品は、中年男女の燃え上がるような... -
書評 『宗教から読むアメリカ』 森 孝一 ③
『宗教からよむ「アメリカ」』をお得に読む 本をお得に読む方法 この本が、私にとって特に新鮮に映るのは、現代の日本人の宗教観からは想像もつかないアメリカの姿がそこに描かれているからである。現代の日本人が、自分たちが当たり前としている宗教観に... -
書評 『宗教から読む「アメリカ」』 森 孝一 ②
『宗教からよむ「アメリカ」』をお得に読む 本をお得に読む方法 この「草の根」のアメリカ、という捉え方は、本書で繰り返し登場する。「中央・インテリ・現世権威」に対する「草の根」。考えてみれば、宗教というのは常に、「中央・インテリ・現世権威」... -
書評 『宗教から読む「アメリカ」』 森 孝一 ①
『宗教からよむ「アメリカ」』をお得に読む 本をお得に読む方法 アメリカの政治や社会が、いかに宗教と深く結びついているかを語った本である。特定の宗教との関わりだけでなく、アメリカという国そのものが「見えざる国教」を、アイデンティティとして内...