読書と書評– category –
- 読書と書評
書評 『サロンの思想史 デカルトから啓蒙思想へ』 赤木昭三・赤木富美子 ①
サロンに関する本も、松岡正剛ら編著『クラブとサロン なぜ人びとは集うのか』を皮切りに、ハイデン・リンシュ『ヨーロッパのサロン』、川田靖子『十七世紀フランスのサロン』、菊盛英夫『文芸サロン その多彩なヒロインたち』と順に読んでいき、5冊目とな... - 読書と書評
書評・小説 『ピエタ』 大島 真寿美
第161回直木賞を受賞した大島真寿美さん。2012年本屋大賞第3位に選ばれた彼女の出世作となった小説だ。 『ピエタ』をお得に読む 本をお得に読む方法 『四季』で有名なヴィヴァルディを題材にしたもので、実在するヴェネツィアのピエタ慈善院で、ヴィヴァル... - 読書と書評
書評・ 小説 『ジゴロ』 森瑤子
『ジゴロ』をお得に読む 本をお得に読む方法 1983年初版、森瑤子初期の長編である。30代半ばを迎えた美貌の女優水城レダ。富裕で優しいパトロンの堤がいて、役者仲間との後腐れのない肉体関係で気を紛らわせたり、女優としての仕事も脂ののっている何不自... - 読書と書評
書評・小説 『第4の神話』 篠田 節子
『第4の神話』をお得に読む 森瑤子マイブーム再燃で、久しぶりにこの作品を読み返してみたくなった。篠田節子さんは、代表作の『女たちのジハード』を、社会人3年目くらいの頃に読んで、時代は少し古いけれど、男社会で奮闘するワーキングウーマン達の心... - 読書と書評
書評・エッセイ 『ほっこりぽくぽく上方さんぽ』 田辺 聖子
『ほっこりぽくぽく上方さんぽ』をお得に読む もっと本をお得に読むために ロングアイランドの次は関西が気になる、ということで、関西を舞台にした小説をぽつぽつ読んでいるうちに、関西に縁もゆかりもない私でも段々と土地勘が出てくる。そうすると地理...