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- エッセイ
書評・エッセイ 『六本木サイド・バイ・サイド』 森瑤子・亀海昌次
本をお得に読む方法 森瑤子と亀海昌次の共著エッセイ。「サイド・バイ・サイド」の名の通り、「六本木」「ドア」「カレンダー」など様々なテーマを元に、森瑤子と亀海昌次が順番に重い思いのショート・エッセイを綴る。 グラフィック・デザイナーの亀海昌... - 日本文学
書評・小説 『神様のボート』 江國 香織
『神様のボート』をお得に読む 本をお得に読む方法 「あの人のどこがそんなに好きだったのか分からなくなってきた。だから、初めての頃に戻ってみたくなったの」 結婚10年を悠に超えたうちの旦那についてではない。江國香織さんの小説についてである。くだ... - エッセイ
書評・エッセイ 『残花亭日暦』 田辺 聖子
田辺聖子さんのエッセイ。2001年6月から始まり年明けて2002年の3月までを日記風に綴っている。 前半は、田辺聖子さんのお仕事や生活ぶりが垣間見えて楽しい。2001年だから執筆当時は御歳73歳ということになるが、まあ、精力的な活動ぶりには恐れ入る。90を... - 読書と教養 BOOK+
いまひとたびの、森瑤子 ②
本をお得に読む方法 彼女のデビュー作『情事』をはじめ、『誘惑』『嫉妬』など初期に書かれた作品の幾つかが、森瑤子の本当に書きたかった、或いは、書かずにはいられなかったテーマで、その後の膨大な作品群は、その幾つかの核となった作品の単なる焼き直... - 読書と書評
いまひとたびの、森瑤子 ①
森瑤子という作家がいた。1978年、38歳の時に書いた小説『情事』が第二回すばる文学賞を受賞。英国人と結婚し3女の母であった主婦は、まさに「彗星の如く」文壇デビューを果たし、芥川賞、直木賞候補にも選ばれ、15年間に100冊以上の小説やエッセイを上梓...