- 日本文学
書評・小説 『十一月の扉』 高楼 方子
『十一月の扉』をお得に読む 本をお得に読む方法 十一月になると読みたくなる本。 「私にとっての意味というのはね、『十一月には扉を開け。』ってことよ。どっちがいいかって迷うような事があっても、それが十一月なら、前に進むの。 家族の引越しを機に... - おすすめ絵本
おすすめ絵本16 『アンナの赤いオーバー』
【】 文:ハリエット・ジィーフェルト 絵:アニタ・ローベル 訳:松川真弓 出版:評論社 【】 《概要》 戦争が終わったらアンナは新しいオーバーを買ってもらうことになっていました。でも、戦争が終わったらお店は空っぽ、お金も食べ物もありません。お... - エッセイ
書評・エッセイ 『残花亭日暦』 田辺 聖子
田辺聖子さんのエッセイ。2001年6月から始まり年明けて2002年の3月までを日記風に綴っている。 前半は、田辺聖子さんのお仕事や生活ぶりが垣間見えて楽しい。2001年だから執筆当時は御歳73歳ということになるが、まあ、精力的な活動ぶりには恐れ入る。90を... - 日本文学
書評・小説 『1973年のピンボール』 村上 春樹
『風の歌を聴け』の後、『羊をめぐる冒険』そして『ダンス・ダンス・ダンス』に続く4部作シリーズの2作目にあたる。 長編小説だが、村上春樹の作品の中ではちょっと特異な作品だと思う。村上春樹お得意の、文学、音楽、グルメについての具体的モティーフが... - おすすめ絵本
おすすめ絵本15 『ゆきのしたのおともだち』
『ゆきのしたのおともだち』 さく:ばんたくま 出版社:くもん出版 【】 《概要》 外は雪。巣穴に閉じこもって誰とも遊べないうさぎさんのところに、なんと穴を掘ってもぐらがやってきた。二人は、穴をどんどん掘って、きつねさん、いのししさん、くまさ...