- 読書と書評
いまひとたびの、森瑤子 ①
森瑤子という作家がいた。1978年、38歳の時に書いた小説『情事』が第二回すばる文学賞を受賞。英国人と結婚し3女の母であった主婦は、まさに「彗星の如く」文壇デビューを果たし、芥川賞、直木賞候補にも選ばれ、15年間に100冊以上の小説やエッセイを上梓... - おすすめ絵本
おすすめ絵本8 『むしたちのうんどうかい』
【】 文:得田之久 絵:久住卓也 出版社:童心社 【】 <概要> 今日は虫たちの運動会。トノサマバッタの園長先生の挨拶と共に、応援合戦、かけっこ競争にとびっこ競争、玉入れに綱引き、創作ダンスまで。虫たちの個性を生かした楽しい楽しい運動会の始... - おすすめ絵本
おすすめ絵本7 『おやすみなさい、おつきさま』 マーガレット・ワイズ・ブラウン
【】 さく:マーガレット・ワイズ・ブラウン え:クレメント・ハード やく:せた ていじ 出版社:評論社 【】 <概要> 大きな緑のお部屋の中で、これから眠ろうとしているウサギの坊や。お部屋の中のもの、窓から見えるもの、一つずつおやすみなさいを... - 名文、名句、引用
名言・名文・名句 『はだかんぼうたち』 江國 香織
「みんな、いつまでこんなことをするのかしら」と言って目元をほころばせて笑った。口元ではなく目元をほころばせる。桃の笑い方が鯖崎は好きだ。「こんなことって、デート?セックス?男女交際?」土曜日だし、場所も近いので、このあとはたぶん桃の部屋... - 名文、名句、引用
名言・名文・名句 『隼別王子の叛乱』 田辺 聖子
女が死のことを語るとき、もっとも生にみちあふれ、男が生について語るとき、もっとも死に近しい気がされるのはなぜだろうか。