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書評 『複製技術時代の芸術』ヴァルター・ベンヤミン
20世紀ドイツの思想家ベンヤミンのエッセイ4話を収録。ベンヤミンと本書の名前については、白川昌夫の名著『美術、市場、地域通貨をめぐって』で何度か触れられており、興味を持った。 ベンヤミンはマルクス主義者なのでファシズムやソビエトの政治などに... - 経済・社会・文化
書評・新書 『ギリシア悲劇 人間の深奥を見る』 丹下 和彦
『ギリシア悲劇 人間の深奥を見る』をお得に読む 本をお得に読む方法 これまた、インスタのフォロワーさんにご紹介いただいた本。海外文学にも芸術史にも興味があるくせに、古今東西を問わずその源流とも言うべき詩と演劇が苦手である。正直に言って良さ... - 経済・社会・文化
書評 『ヨーロッパのカフェ文化』クラウス・ティーレ=ドールマン
ドイツの作家・ジャーナリストであるクラウス・ティーレ=ドールマンがヨーロッパの古今東西の有名カフェを紹介しながら、それぞれの都市のカフェ文化について綴ったエッセイ。今まで読んだ本は、英仏のカフェ文化に触れたものが多かったが、ドイツの作家... - 経済・社会・文化
書評 『コーヒー・ハウス 18世紀ロンドン、都市の生活史』 小林 章夫
『コーヒー・ハウス 18世紀ロンドン、都市の生活史』をお得に読む 本をお得に読む方法 ライフワーク的に?興味を持って調べている「編集的文化が発生する場」としてのサロン、クラブ、カフェの文化史。その中でも、イギリスのコーヒーハウスは、17〜18... - 経済・社会・文化
書評 『WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.』 佐渡島 庸平
数年前から、サロンやクラブやカフェ、新しい文化やビジネスの火付け役となる非公式なネットワークやコミュニティの歴史に興味をもって、自分なりに勉強を続けている。 歴史的な興味と並行して、例えば、松岡正剛『 ボランタリー経済の誕生 』、小林弘人&a...