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- 日本文学
書評・小説 『満州国演義五 灰燼の暦』 『満州国演義六 大地の牙』 船戸 与一
船戸与一遺作となる『満州国演義』シリーズの第5巻と第6巻。第5巻では、内蒙古、回族、ウイグル、トルコ、そしてドイツやソ連などの列強国を巻き込みながら、燻り続ける満州問題はやがて日本対中国の全面戦争、支那戦争へと拡大していき、戦火は上海から現... - 日本文学
書評・小説 『満州国演義三 群狼の舞』『満州国演義四 炎の回廊』 船戸 与一
船戸与一の遺作『満州国演義』シリーズの第3巻と第4巻。第3巻では、満州国成立後、高まる国内の不満を背景に軍部の力は増大し、五・一五事件、やがて熱河侵攻へと昇華していく。第4巻では、中国人や朝鮮人らの抗日戦が続く中、満州を巡って国際情勢は複雑... - 海外文学
レビュー・小説 『夏に抱かれて』 フランソワズ・サガン
『夏に抱かれて 』をお得に読む もっと本をお得に読むために サガンの小説は、中高生の頃一通り読んだのだが、『心の青あざ』以降の後期の作品は、急速にサガンらしい魅力を失っているように感じて、あまり好きになれなかった。 今回読んだ『夏に抱かれて... - 映画
レビュー・映画『ラスト・コーション』
2007年公開、アメリカ・台湾・香港制作。台湾の鬼才アン・リー監督が、アイリーン・チャンの短編小説『色・戒』を原作に映画化。第64回ヴェネツィア国際映画祭にて金獅子賞、『アモーレス・ペロス』や『ブロークバック・マウンテン』などを手がけたメキシ... - 日本文学
書評・小説 『満州国演義一 風の仏暁』 『満州国演義二 事変の夜』 船戸 与一
『風の払暁―満州国演義一』をお得に読む 本をお得に読む方法 池澤夏樹の『静かな大地』の記事を書いた時、インスタのフォロワーさんにご紹介いただいた本。外浦吾朗の名前で有名な『ゴルゴ13』を書いた作家さんで、普段ハードボイルドな作品を全然読まない...