東大卒ママの子供に絵本をえらぶポイント4つを紹介


私には、現在6歳の娘と4歳の息子がいます。毎日必ず絵本の読み聞かせをする!なーんて気合を入れて頑張った記憶は全くなく、気が向いた時に読んであげていただけなのですが、気づけば2人ともそれなりに本が好きになっていて、上の子は、『エルマーとりゅう』のような、絵ではなく文章が中心の児童書でも、自分で勝手に読むようになっています。

今は、書店でも図書館でも、幼児向けコーナーに絵本が山のようにあって、どれを選んでよいのやら、途方にくれることってありませんか?良いと言われる本が、必ずしも自分の子供の気にいるとは限らないし、名作と呼ばれるおなじみの絵本に加えて、新しい絵本や児童書もどんどん出てきて、正直、どれを選んでよいのか、私も悩みました。

自分が本が好きなので、強制せずに自然と子供も本を好きになってくれればいいなあ、くらいに思っていたのですが、今までを振り返って、私なりに子供のために絵本を選ぶポイントをまとめてみようと思います。

1.絵がおもしろい

これ、当たり前だけど、すごく大事なこと。何かの本で読みましたが、読み聞かせ中の幼児の視線を追っていると、聞いているストーリーとはほぼ関係なく、自分の興味のある絵を見ている時間がほとんどだそうです。

「読み聞かせ大事!」とか「自分が本が好き!」とかいうお母さんに限って、これは良いお話だから、という観点で絵本を選んでしまいがちではないですか?私はそうでした。そして、せっかく読んであげているのに、話の途中で息子にどんどんページをめくられるわ、お話とは全然関係ない絵にばかりコメントされるわで、だんだん読む気がなくっていくという・・・でも、幼児にとってはストーリーとか二の次で、読んでくれる人の声はほぼBGMです。だからこそ、とにかく絵がおもしろいものを選ぶ。

絵がおもしろいといのは、ただ剽軽なものや派手なものというわけではなく、子供の興味を惹くおもしろさ、ということです。いろんなタイプの絵を見せてみて、どんな感じの絵だったらくいつくのか、読み聞かせる前にやってみるのも良い。

おもしろさ、というのは、今自分の身の回りにない色づかいやかたちや表現である、というのも大事だと思います。そういう観点から、あまりおすすめしないのは、アニメの絵本。アニメの絵というのは、今の子供の身の周りに溢れているので、目新しさがないんですね。子供は、自分が知っているアンパンマンとかディズニーとかのキャラクターが本に載っていると、はじめは興味を示すし、欲しがったりするのですが、絵としてのおもしろさがないために、けっきょく絵本は長く見ていられないことが多いです。それだったらテレビ見てる方がいいや、ってなってしまう。もちろん、このキャラクターが好きだからこの本がほしい、という気持ちも大事ですけどね。取っ掛かりとしては良いのですが、せっかく絵本を読むのなら、いつもと全然違う絵を見せてみる、というのも大事だと思います。

外国の本格的に絵画調の絵とか、逆に、昔の日本昔話的な和風の絵なんかも、結構子供は食いつきます。昭和年代の絵本も、街や家の様子が今と随分違うので、子供には新鮮だったりします。

3歳くらいまでは、お話なんて関係なくて、この1ページがお気に入り!というだけでも全然いいと思います。『からすのパンやさん』なんて、結構長いのでお話自体は5歳くらいにならないと全部聞いてられないと思いますが、いろんなパンが並んでいるあの1ページ、それだけのために、娘は1歳の頃から愛読していました。

物語にこだわらず、子供に色々な絵を見せてみる、そこから興味を引き出してみる、まずはそれが大事だと思います。

2.言葉遊びや擬音語がおもしろい

絵の次はこれ。ストーリーのおもしろさが分かるようになってくるのは4、5歳になってからなので、それよりは、言葉や音のおもしろさがある本を選びます。

擬音語、擬態語は一般的にくいつきが良いですし、歌が挿入されている絵本も多いですね。人気のある絵本には、そういう言葉遊び的な要素が必ずあります。もちろん、文章のリズムも大事ですが、3歳くらいまでは「ぱちん」「ころころ」「うんとこしょどっこいしょ」「うんち」「びんぼう」などなど、単語だけでもくいつきが良いものを選べは良いと思います。

子供が好きな言葉があったら、ストーリーと関係なく、お母さんがオリジナルで挿入したって良い。「いないいないばあ」とか「もういいかい、まーだだよ」「はないちもんめ」みたいなフレーズを強調したり、繰り返したりするのも効果があります。うちは、かくれんぼの「もういいかい、まーだだよ」が好きだったので、違う絵本で子供が遊んでいるシーンとかがあると、勝手に「もういいかい、まーだだよ」を挿入して、子供の興味を引いていました

3.取っ掛かりがある

これは、ちょっと言い方が難しいのですが、子供の好きなもの、興味のあるものとの関連性がある、ということです。このポイントこそは、いつも子供を見ているお母さんしかできない、1対1の読み聞かせでないとできないところです。

わかりやすいのは、恐竜が好きだから恐竜が出てくる絵本、電車が好きだから電車が出てくる絵本とか、そういうパターンですね。こだわりが強い男の子とかは、もうとにかく、中身なんて関係なく、好きなものが絵についてたり主役になってたりしたら、片っ端から見せてみる。話の途中でガンガンページをめくられても、おんなじページばっかり見ていても気にしない気にしない。とにかく食いついたところから話を進めてみればいいんです。

言葉を覚え始めた頃は、覚えたばかりの言葉が出てくる絵本を選びます。数少ない知ってる単語が本に出てくる!となれば、子供はとにかくそれを連呼して絵を眺めているだけで楽しいものです。全然関係のないお話の中でたった1ページの隅っこに出てくる「わんわん」だけでも、絵本を開くきっかけにはなります。

昨日、ダンゴムシを見つけたらダンゴムシでもいい、桜が咲いてるのを見たら桜、踏切に食いついたら踏切、とか。普段の生活の中で興味をもったものは、すかさず絵本の中で探して、話題にしてみるといいと思います。

4.広がりがある

今までは、絵本というものに子供の興味をどうやって惹きつけるか、という観点でしたが、最後のポイントは、そこからどうやって広げていくか、ということです。

子供が興味のあるポイントに集中して絵本を読んだ後、少しだけ違うポイントに興味をずらして広げていける絵本がいいなあ、と思って選ぶようにしています。難しいことではなくて、違う国のお話だったら、その国が地図のどこにあるのかを調べてみる、とか、変わった虫が出てきたら図鑑で調べてみる、とかそういうことです。

興味をもったものが、また別の絵本につながっていくのがベストですが、別に絵本でなくてもかまいません。4歳の息子は、絵本の中で不思議だったもの、興味をもったものは、すぐに「ネットで調べて」とリクエストしてきます(笑)

動物好きの息子がえらんだ『わにわにとあかわに』の絵本では、最後になぜかけん玉が出てきます。「これなあに?」と不思議がる息子に、ネットでけん玉の動画を見せて、興味をもったので、その後買い物ついでに100均でけん玉を買ってあげました。まだ2歳だったので全くできませんでしたが(笑)大事なのは、絵本は読んでおしまい、ということではなくて、そういう読んだ後の体験をひっくるめて絵本の楽しさだ、と感じることです。

いかがでしたか?

以上、5歳くらいのまでの子供に絵本を選ぶポイントを4つにまとめてみました。今後は、この4つのポイントを意識しながら、おすすめの絵本も紹介していきたいと思いますので、良かったら参考にしてみてくださいね。

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