若い女性たちは、自分の食べる物を自分で確保する気持ちがないのだ。最初から、だれかに、食べさせてもらおうと決めてかかっているのだ。
自分が口にする食べ物や、身につける衣服や、寝るための最低必要なスペースを、自分で用意する意志を最初から放棄しているのだ。
つまり、男によって、それを得ようと頭から決めてかかって、少しも疑わず、少しも恥じることがない。
一生分の食料や衣服や住居とひきかえに、彼女たちは愛してさえもいないかもしれない男に肉体をあたえようというのだ。それは娼婦と同じことではないかと私は思う。
いや娼婦以下なのだ。
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